当サイトでは高級住宅街や豪邸を特集しています。
その中で高級住宅街には共通点があることがわかりました。全て合致するわけではありませんが今回紹介する条件を満たすエリアに高級住宅街があります。
今回は高級住宅街の法則を紹介したいと思います。これから土地を探す方や引っ越しで悩まれている方は参考にしてみてください。
政令指定都市や地方の中核都市郊外
人口が多く地域の商業中心地はその土地で活躍する企業経営者や幹部が多いため高級住宅街が多いです。
北海道なら札幌市、東北なら仙台、北陸なら金沢・新潟、東海なら名古屋、関西なら大阪・兵庫、中国なら広島、九州なら福岡など地域を代表する大都市には必ずと言って良いほど豪邸街があります。
その反対に中核都市でない都市には高級住宅街と言えるほどの住宅街は少ないです。
| 北海道 | 札幌市 |
| 東北 | 仙台市 |
| 関東 | 東京23区、さいたま市、千葉市、横浜市、鎌倉市、川崎市 |
| 北陸 | 新潟市、金沢市 |
| 東海 | 名古屋市、浜松市 |
| 関西 | 大阪市、神戸市、奈良市、京都市 |
| 中国 | 広島市 |
| 四国 | 松山市 |
| 九州 | 福岡市、熊本市 |
| 沖縄 | 那覇市 |
上場企業や支社が多いエリア
豪邸や高級住宅街に住む人は地主か企業オーナー、芸能人です。中でも上場企業オーナーの自宅は別格です。
上場企業の本社が多いエリアは傾向として高級住宅街があります。
上記は例外なく高級住宅街が出現する条件です。豪邸は各地域にポツポツありますが、それらが並ぶ高級住宅街はある程度の数が必要です。傾向的にある程度の家が並ぶためには背景となる企業オーナーや役員の絶対数が必要となるわけです。
例：田園調布、披露山、松濤、白金、六麓荘町など
城、古墳、寺、神社などの観光名所周辺
〇〇城など名所の周辺は土地柄がよく富裕層が好む傾向にあります。また、古墳や有名なお寺、神社、庭園の周辺も緑が多く落ち着いた環境が好まれ高級住宅街が多い傾向にあります。
県庁周辺、知事公邸、銀行社宅周辺
県庁の周辺や知事公邸・銀行の社宅などは元々交通の便がよく、その地域でも格式があり治安が良いエリアに建てられており周辺には必然的に高級住宅街が形成される傾向にあります。
池、湖、沼周辺
富裕層は景色が良いところが好きです。これは日本だけの話ではなく海外のセレブも海沿いや湖畔に豪邸を構えています。
日本の場合、自身による津波などの災害を避けるため海沿いは豪邸が少ないですが、代わりに池や湖、沼沿いにはその景色を楽しむ豪邸街が出現します。
市街を一望できる高台
公園周辺
名門大学に近い
名古屋大学周辺、東京大学周辺、北海道大学周辺など国立名門校のキャンパス周辺は高級住宅街ができやすいエリアです。これは海外でも共通でアメリカでもイェール大学やハーバード大学の周辺は高級住宅街が広がっています。
まとめ
高級住宅街が生まれる条件としてまとめると
- 都市があり、比較的大きい企業の絶対数が多いエリア
- 〇〇城や寺など歴史のある建造物がある周辺の落ち着いたエリア
- 県庁や知事公邸、県立美術館などその地域を代表する人物や場所周辺エリア
- 水辺、高台など景色の良いエリア
- 地域で比較的大きい公園の周辺
- 名門大学、学校の近隣エリア
などが高級住宅街がある条件です。
また、高級住宅街と言わずとも、不動産の購入を検討する上で、これらの条件を満たすエリアは周辺の中でも比較的土地の地価が高く値段が下がりにくい傾向にあります。
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