孫正義(ソフトバンクグループ)氏の自宅

日本を代表する資産家で巨大IT企業ソフトバンクグループの孫正義会長の自宅は港区白金にあります。

Forbesの長者番付によると2023年時点で2兆9400億円と国内3位にランクインしています。

孫氏の資産の多くは保有するソフトバンクグループの株式ですがそれ以外にも国内外の不動産(港区、箱根、軽井沢、カリフォルニア)、商業ビル(銀座ティファニービル※売却済み)を保有しています。

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港区の自宅

メインの自宅は白金にあります。元々料亭だった910坪の土地を購入し建設費60億円かけて地上4階の邸宅を建築したと言われています。海外の重要顧客や投資先の起業家を招き新たな事業機会を創出する拠点になっているようです。

孫さんクラスになると高級ホテルでの接待では十分ではなく自分の演出空間で世界のVIPとのコミュニケーションを楽しんでいるのでしょう。

港区の旧自宅

現在の自宅が建設される前に住んでいたとされる自宅です。
地下には孫さん自身が発明したゴルフ練習マシンがあり、世界中のゴルフコースを回ることができるそうです。

アメリカ、カリフォルニア州の自宅

カリフォルニア州のシリコンバレーの超高級住宅地Woodsideに、当時全米最高額の100億円で自宅を購入しました。近隣にはアップルの創業者スティーブ・ジョブス氏やオラクルのラリーエリソンなど錚々たる起業家が自宅を構えています。

箱根の別荘

箱根にも別荘があります。

2019年に長銀(日本長期信用銀行)の保養所の跡地を3億円で購入し別荘を建てました。噂によると旧知の仲のアリババ創業者ジャックマー氏が長期で滞在していたとされています。

孫正義氏について

佐賀県出身。幼少期は番地のないエリアで貧しい暮らしをしていた。

その後父親が焼酎や貸金、パチンコと商売を広げ大成功。成績の良かった孫正義は九州随一の新学校久留米大付属久留米中学、高校に進学する。同じ学校の後輩に弟の孫泰蔵氏、ホリエモンこと堀江貴文氏がいる。

その後、アメリカでビジネスを学びたいとアメリカカリフォルニア州に留学。

現地の高校を経て名門カリフォルニア大学バークレー校に入学する。将来起業するための軍資金を捻出するため、在学中に勉強の傍ら1日5分だけ発明に費やし、世界初の電子翻訳辞書を発明する。なお、翻訳機のサンプルを作るためにバークレー校の教授陣を成功報酬で雇い作らせた。

その後シャープに1億7千万円で権利を売り10代にして数億円の資金を手にいれる。

同時並行で日本のインベーダーゲームをアメリカに輸入しアメリカの大学の食堂において大ヒットさせた。その事業も売却している。

ソフトバンク設立後はソフトの卸売から始まり、出版、展示会ビジネス、ヤフーへの投資、ブロードバンド事業、携帯電話、AI関連企業への出資など規模を拡大させ1代で日本屈指の時価総額を誇る企業に育て上げた。

ソフトバンクグループ以外に保有している日本の上場株式はカプリチョーザやトニーローマなどの飲食店を運営するWDI。0.5%の大株主の1人である。

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