デイサービスの管理者を任されるようになってから、もっとご利用者様がいきいき、自分らしく過ごせる場にしたいと施設見学やリサーチをしてきました。
その中で実際に見学行った、書籍、取材記事などで知った面白いデイサービスを紹介します。
自己選択自己決定が浸透した「夢のみずうみ村」

作業療法士の藤原茂氏が代表を努める大規模デイサービスです。
施設内では自己選択自己決定が浸透しており、100人以上の利用者さんがそれぞれ自分の好みに合ったバラバラの1日を過ごします。リハビリの仕掛けも施設内に点在しており、リハビリをすると施設内通貨をもらうことができ、施設内通貨を貯めるとパン作りやマッサージなどのサービスに変えることができます。
↑施設内にプールもあるなどいろいろ凄い施設です。
私も見学に行きましたが、要介護度はそこまで低くはないようですが、独特の活気に満ち溢れた施設です。
山口県が発祥、関東では世田谷、浦安にそれぞれ拠点があります。
※夢のみずうみ村の浦安は他社へ事業譲渡され別の法人が運営することになったようです。
利用者がレストランで調理する?「カルチャースクール亀吉」

初めて知った時に驚いたのですが、神奈川県藤沢市にある「カルチャースクール亀吉」は生活リハビリとして調理ができ、さらに調理した料理を隣接するカフェで一般の来店客に振舞うレストランとしても運営しているというデイサービスです。
夕方始まるナイトデイ「たんぽぽ介護センター」
デイサービスで働いていると感覚が麻痺してくるのですが、午前中に入浴して、お昼ご飯を食べて、その後レクや運動するのって介護施設では当たり前なのですが、現役世代の自分たちの生活サイクルで考えるとかなり違和感を感じるわけです。
その点を解決したのがナイトデイです。
夕方16時半から通い、ゲームやカラオケをして、夕飯を食べて入浴して帰宅する。
最初知った時は誰が利用するの?と感じましたが、よくよく考えると私たち現役世代と同じ様な時間サイクルで過ごせるのは魅力的だなと思います。
本場のカジノを再現したカジノデイ「ラスベガス」
出現した時に高齢者が介護保険を使ってパチンコやカジノをするとはどういうことか!と話題になったカジノデイ。
いろいろ外部では言われているものの、人気ではあるようで今では埼玉、群馬、静岡などに10店舗以上展開しているようです。
ホームページを見ると本当に本格的なカジノです。
随時更新中
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