介護職なら取っておきたい資格と研修

こんにちは現役介護士のハル(@caree_up)です。

「介護職になったけど、どんな資格があるのかわからない」「なんとなくキャリアアップのために資格を取りたいけど何から順番に取ればいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?

現役介護職で未経験から最短で社会福祉主事、介護福祉士を取得し現在施設長を任せていただけるまでになった私が、新人介護職が無資格からどのタイミングでどの資格や研修を受けておくべきか紹介していきたいと思います。

  • ・介護職になったら「初任者研修」→「介護福祉士実務者研修」→国家資格の「介護福祉士」の順番で資格取得を目指しましょう。
  • ・「認知症実践者研修」をとっておくとグループホームや小規模多機能でのキャリアアップも狙いやすいです。
  • ・相談員や病院のソーシャルワーカーなどを目指す場合、社会福祉主事・社会福祉士など
  • ・ケアマネージャーを目指す場合は介護福祉士を取得してから5年です。
目次

介護職の昇給や資格×経験年数×役職で決まる

資格紹介の前に介護施設の昇給システムについて紹介させてください。

法人によって給与システムは様々ですが、介護施設の給与は

資格×年数×役職

で決まる場合がほとんどです。

例として、同じキャリア、同じ経験年数の人が2人いたとします。仮に片方がご利用者様に評価されていたり、介助が上手であったとしても給与の差はほぼ反映されません。一方、どんなにスキルがある1年目の職員よりも3年経験して介護福祉士を保有している先輩職員のほうが給与が高くなります。

つまり介護職の給料は資格×年数×役職で決まるのです。

役職は会社や上司が決めることなので自分では決めることができません。しかし、資格取得は自分の意思で取得することができるのでぜひこれを見た方には挑戦してもらいたいです。

介護を始めたらまずは「介護職員初任者研修」

介護職になったら最初に取得してもらいたいのが「介護職員初任者研修」です。

介護職員初任者研修は介護職をこれから目指す、または介護職になったばかりの方向けの資格で、介護保険の理念から介護の歴史、介護技術、認知症や脳梗塞など介護をする上で必要になる知識が一通り学べます。

資格取得のためには15日程度(都道府県によって異なるため)の実習が必要になりますが、介護施設で働く以上後々求められる資格でもありますので取得をしておくことをオススメします。

介護福祉士になるなら絶対必要!介護福祉士実務者研修

初任者研修が介護職を始める時の資格という位置付けで考えると次に取れる資格が介護福祉士です。

介護福祉士は国家資格で介護現場での3年以上の実務経験が必要です。

そして、介護福祉士の国家試験前に受講しておくことが必要な資格が介護福祉士実務者研修となります。

7日間の実習を受けて喀痰吸引や移乗のテストを受けて合格することができます。

実務者研修自体は初任者研修受講後、いつでも受けられるため1年目、2年目あたりで受講しておくことをオススメします。

介護職やるなら取っておきたい介護福祉士

最後に介護福祉士です。介護現場で活躍する介護職の中では最上位の資格となり、介護福祉士を持っていると一人前として扱われることが多いです。

受験資格には介護現場での勤務経験3年以上という要件があります。(通常年に1回、1月に試験が行われ4、5月に資格証明書が発行されます。3月末時点で3年経過していれば見込みで受験することは可能です。)

介護福祉士を取得すれば必ずできる介護士になれるというわけではありませんが、介護福祉士が増えると施設職員の有資格者が増えアピールにもなります。介護施設では勤務する介護職員のうち介護福祉士の割合が一定数を超えるとサービス提供加算の要件を満たし収益が増えるため介護福祉士の有資格者への資格手当を出している事業所が多いです。

介護福祉士を取ると、デイサービスの生活相談員や取得後5年後に介護支援専門員の受験資格がもらえる、管理者に推薦されるなど一気にそれまでとはステージが変わってきます。

介護職をされているならぜひ取得されることをオススメします。

介護職1〜2年目には次のキャリアを考えて動こう

介護職を始めて自分に向いている、このまま現場を極めたいと思えばそれで良いと思いますが、「介護は好きだけど10年20年後も現場はきついな」と感じる人もいるのではないかと思います。

そんな時考えるのは次のキャリアです。

小規模多機能やグループホームでキャリアアップを目指すなら「認知症実践者研修」がオススメです。事業所からの推薦がないと受けれない資格ですが、認知症に関わる事業所で管理者になるために求められる研修の一つでこれをとっておくと一気に管理者への道がひらけます。

また、生活相談員を目指すなら「社会福祉主事」「介護福祉士」「ケアマネージャー」のいずれかが必要です。「社会福祉主事」を取得して相談員実務を2年間経験すると「社会福祉士」の受験資格を得ることができます。

社会福祉士になると地域包括や病院でのソーシャルワーカーというキャリアも見えてきます。

介護福祉士を取得して5年経つとケアマネージャーの受験資格が得られます。

このように、資格や研修が次の資格や役職の条件にもなっておりよく調べ計画を立てて取得することが求められます。

まとめ

介護職を目指す上で覚えることは山ほどあります。私も10年近く現場を経験していますがまだまだわからないことや足りない点が出てきます。

ただ、資格で言うと介護職として取るべき資格、研修は今回紹介した3つを押さえておけば十分かと思います。

早めに取得しておくと資格手当など収入アップにも繋がります。実習時間がなかなか確保できないなど大変なこともありますが大変でも最短で取得しておくとよいと思います。

ぜひ検討してみてくださいね!

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この記事を書いた人

介護職-施設長の経験からキャリアアップ、スキルアップに役立つ情報発信しています。

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