小規模多機能の利用者は訪問入浴の併用ができるのか?

小規模多機能・看護小規模多機能の利用者は、訪問看護(小規模多機能のみ)や福祉用具などのサービスは利用することができますが、それぞれのサービスで訪問介護や通所介護も含まれているため、デイサービスや訪問介護などのサービスを介護保険で併用することはできません。

ただ、ご利用者様が看取り期に入り、ご本人とご家族の意向で在宅でその期間を過ごす場合、小規模多機能では訪問介護として、看護小規模多機能では訪問介護と訪問介護としての関わりはできますが、ご自宅で寝たきりの方を入浴させることはなかなか設備がないと難しいというのが現状です。

そこで介護保険では認められていない訪問入浴を利用できないかという選択肢を検討するのが自然の流れだと思います。

結論から言うと、できます

ただ、条件があり、小規模多機能、看護小規模多機能の事業所と訪問入浴の事業所間でのやりとりとなり、費用負担はご家族ではなく、事業所側にておこなわなければいけないというのがあります。

介護保険は適用されないため完全自費となります。

一般的には訪問入浴は一回1260単位ですので10割となると13000円程度となり、事業所によっては20000円近くの請求が来る場合もあるようですのでそのような状況になる前に、小規模多機能・看護小規模多機能の事業所は事前に訪問入浴の会社とチームを作っておくのが良いですね。

問題は回数ですが、事業所負担で週三回入れると赤字とまではいきませんが、かなり費用負担が厳しくなります。

本人の体力や医師の意見、ご家族との話し合いで決まるかと思いますが、現実的には週1回程度というケースが多いようです。

以上、これから看取りを迎える事業所の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

介護施設管理者/在宅サービス好き/採用側、求職側両方の視点からキャリアに役立つ情報を発信していきます。

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